
着こなし方に関するQ&A(その1)
・定番、流行り廃りのない服ってどれ?
・年相応の服がきたいんだけどどうしたらいい?
・大人っぽいファッションって?
・上着とズボンの組み合わせ方がわかりません
・オシャレは足元からって本当?
・「ありきたり」とか無難とかはいやなんです
着こなしがよくわからない人のQ&A
Q. 着回しがきく服ってどんな服ですか?
たくさんのアイテムを揃えるとなると、お金もかかります。 流行もあるので、去年はよく着たけど、今年はちょっとデザイン的にもう着られないなんてこともよくありますよね。
着回しがきく服があれば、最小限のアイテムだけでいろいろなスタイルができるし、 何より経済的。 では何を持っていればいいのか?
定番の基本アイテムがあれば、いいんです。 流行に流されない、質のいいものを選んでおけば間違いないですよ。例えば、ボトムはチノパンとジーンズ、クロップドパンツがあればいいでしょう。 チノパンとジーンズは本当になんにでも合いますよね。 クロップドパンツは春先から秋まで使えます。 夏はサンダルなどで、足元をスッキリ 見せれば涼しげです。
トップスは無地のカットソーと、白シャツやデニムシャツなどのシャツがあれば オールシーズンいけますね。 夏は一枚で着て、ちょっと涼しくなってきたら、カーディガンやパーカーをはおり、冬はインナーに着ることもできます。
あとはアウターです 。 コートやジャケット、パーカー、カーディガンがあればいいでしょう。 ジャケットもテーラードジャケット、ライダースジャケット、ミリタリージャケットなどがあれば、いろいろなスタイルに挑戦できますよ。
Q. 定番、流行り廃りのない服ってどれ?
流行とはあまり関係のないアイテムとして、 パンツならチノパン、カーゴパンツ、ジーンズ。 アウターならダウンジャケット、トレンチコート。 トップスなら、白シャツ、カットソー、無地Tシャツ、などがあります。
デザインは流行色の強くないシンプルなものです。 上質なものを持っていれば何年も愛用できますね。流行のものは全身コーデのなかでどれか一点、小物でもいいので、取り入れるとグッとオシャレな感じになります。
Q. 年相応の服がきたいんだけどどうしたらいい?
20代後半から30代前半のファッションって確かに難しいかもしれません。 10代の頃のように、若いっていうわけでもなければ、まだまだオヤジじゃない・・・
彼女に、そろそろそんなファッションやめて、とか、バカっぽく見えるよ。なんて厳しいこと言われてしまう方もいるとか(TдT)では、どんなスタイルがいいのか悩んでしまいますが、キレイめカジュアルなら、間違いないでしょう!>>キレカジをランキングでチェック
ちょっと大人っぽく、知的に見せられるのでオススメです。 女の子ウケしますし、例えば、彼女のご家族に会ったりするときも、いい印象を与えることができるのもキレイめカジュアルですよ。
それから、ちょっとした工夫で、同じアイテムでも印象が随分変わります。 例えば、「まくる」というテクニック。 自分にはちょっと大人っぽすぎるアイテムかな~と思っても、 裾や袖をロールアップすることで、若々しさをだすことができます。
雑誌やサイト、あるいは街を歩いている人を見ていると、とても勉強になります。 すこしずつ、オシャレなテクニックを身に着けたいですね。
Q. 大人っぽいファッションって?
キレイめカジュアルは大人っぽく、知的に見えるスタイルなのでオススメです。とくにジャケットにパンツを合わせるスタイルは、どんなシーンでも使えます。 レストランでディナーの時でも、彼女のご家族に会う時にでも、相手に好印象を与えられます。上質なジャケットを一枚持っていると安心ですね。
色はモノトーンなどの落ち着いた色をベースに、ポイントでさし色を持ってきます。 サイズも重要です。ダボダボとしたものより、自分の体型に合ったサイズ選びをしましょう。
インナーですが、丸首は幼いイメージなのでVネックや襟のあるシャツがいいでしょう。パーカーを着ている時よりグッと大人の男を演出できますよ。
Q. 上着とズボンの組み合わせ方がわかりません
基本的な組み合わせはアウター(コート、ジャケット)+インナー(シャツ、ニット)+パンツ(ジーンズ、チノパン)です。 色の組み合わせ方は、季節と素材と色の濃淡によって決まってきます。 上着もズボンも濃い色のときはインナーのシャツで白や淡い色など、明るい色をもってくるといいでしょう。
たくさんのコーデ例をみて、マネすることから始めてください。 ネットショップなら気に入ったコーデをそのまま買うことができます。 実際に着てみて、自分にあったスタイルをみつけましょう。コーディネート例が豊富にあって、上から下までマネキン買いできるのはメンズスタイルというショップがおすすめです♪
Q. オシャレは足元からって本当?
「オシャレは足元から」というのは定説になっていますね。 いろいろないわれがあるそうですが、その中のひとつを紹介します。
まず、靴だけでなく、靴下やパンツ丈を含めた足元を決めなくてはいけません。靴によってパンツの裾の長さが変わってきますよね。 パンツが決まればトップスを決めますね。 しかし、最後だからといって、トップスには手を抜けません。
足元など細かいところまでこだわると、重要なトップスや髪型までこだわらずにはいられなくなります。 本当のオシャレというのは、つま先から髪の毛まで、全身をトータルで考えなければならないのです。
Q. 「ありきたり」とか無難とかはいやなんです
定番アイテムで定番コーデをすると、外すことはないにしても、ありきたりになってしまいますよね 。たまには冒険もしないと面白くないですよ。周りとカブってしまうのもイヤですね。かと言って、あまりに奇抜なファッションでは浮いてしまう。
ちょっと人と差をつけるなら、小物でアレンジしましょう。アクセサリーや時計、帽子、マフラーなどを身に付けるだけで、雰囲気も変わってグッとオシャレになりますよ。
それから色も大事です。モノトーンで全身コーデしてしまうと無難な感じになってしまいます。そこに差し色を持ってくると、いつものパターンから抜けてオシャレに見えます。
シンプルな定番アイテムでもディテールにまでこだわった服を選びましょう。 いつもと同じようなスタイルでも、ありきたりな感じではなくなりますよ。